あなたは人見知りですか

最終更新: 2019年7月3日

 はい、私はこのような仕事をしていながら、かなりの #人見知り です。それに気づいたのはごくごく最近のことです。昨年からある日系人が集まる会に突然興味を持ち、参加するようになりました。業種いろいろ、性別いろいろ、年齢いろいろで学生さんもいます、毎回参加する人の顔ぶれも変わります。5回過ぎても、相当な覚悟で部屋に入ります。というか、こんなこと言うのは恥ずかしいのですが、電車に乗るまでなんだかんだと理由をつけて帰ろうとしてしまいます。


 知らない人に自分から声を掛けなきゃならない、黙って座っていたいけれどそれも変だし、飲み物や食事にも手が伸びず、無料の情報誌を読んで手持ち無沙汰を悟られるのもいやだし、なんて考えているうちに「美形だったら黙っていても向こうから声をかけてもらえるのに」だとか、「私みたいなおばさんに声かけられても困るだろうなー」だとか、しょうもない思いが次々に湧いてきて、もうがんじがらめです。「うーん、つらい!なんでまた来てしまったのだろう、、、」と毎回思います。


 この時私がふっと思い出したのは、喋らずにずーっと部屋の隅で立ち続けていた女の子のこと、ただただ不安で泣く子達、ママが自分を置いて去って行った扉を叩いて蹴って怒りをぶつける子達、のことでした。あの子達がどんな気持ちだったか、なんだか少しだけわかるような気がしました。「つらいな、これ。帰りたくなるよ。」


 ところで、#赤ちゃんの人見知り は、生後半年頃から始まります。もちろん個人差はあって、人見知りをしない子もいます。以前は、他人の存在がわかり始め人見知りが始まると言われていましたが、最近の研究では、赤ちゃんがもっと早い時期にママと他人の区別ができるようになるのが分かっているので、これはちょっと違いますよね。それではなぜ人見知りが起こるのでしょう。


 どうやら、#人見知りをする赤ちゃん は、他の人の”目”に注目してしまうらしいのです。皆さんも、赤ちゃんにじーっと見つめられたことありませんか?これは、赤ちゃんが他人に興味を持ち始めた証拠です。興味はあるし、近づきたいんだけど、でも怖い。怖いけど、でも興味はあるから見てしまう。怖いから、泣いちゃう。どうもこの葛藤が、人見知りの原因らしいのです。つまり怖いもの見たさ、ということですよね。


 このことを考えると、人見知りの赤ちゃんに周りの私達ができることは、まずあまりその赤ちゃんには注目しないことですね。そして親は、その子のために安心できる環境を作る、少しずつ他の人と触れ合うことで慣れさせていく、新しい場所に慣れさせていくとことが大切です。いつ人見知りがおさまるかは個人差があるので、あまり焦らないことです。一生から見たらほんの短い期間です、赤ちゃんのペースにゆっくりつきあってあげましょう。それでも難しい子がたまにいます。その場合は一人で抱え込まないで、誰かに相談しましょう。

 

 私が子供の頃には、まだ近所に野良犬がうろうろしていました。そして、「絶対に”目”を見たらだめ。背中を見せて走って逃げたらだめ。」と言われていました。でも「だめ」と言われてもなぜかその”目”を見てしまう、それもその”目”から目を離せなくなる、そうすると犬は唸る、私は恐怖に駆られる、猛ダッシュで逃げる、こんな経験今の日本ですることはないですよね。


 それにしても、”目”を思わず見てしまうのはなぜなんでしょう。赤ちゃんの目は特別で私も大好きですが、泣かれたら悲しいので、できるだけちらっ、ちらっと見るようにしています。青白いような白目とキラキラした瞳、吸い込まれそうです。(いつから私の目はこんなにもにごってしまったのでしょう。)目を奪われる、目力が強い、目は口ほどにものを言う、バツが悪くなって目をそらす、心を見透かされそうになり目をそらす、など本当に”目は心の窓”なのかもしれませんね。だから”目”を見てしまうのでしょうか?


 ところで、大人は自分で #人見知りを克服する ことはできるみたいです。「自分の悪いところだけに注目しない」「結構みんな不安(ある調査によると大人の4割が慢性の人見知りだとか)」「周りの人は意外と自分のことなんか気にしてない」「自分はこうあるべきと決めない」私も頑張ってみようと思います。


 ちなみに、さくら学園で見る限り、そんな他の子達の中にすぐに入れない子供達も、個人差はありますが、自分のペースでそのうち中に入れるようになるものです。私たちも時々は小さなきっかけを作ることはありますが、大人が心配し過ぎて手を出したり口を挟んだりするのはあまり意味がないようですよ。

 


#親子クラスの工作とお菓子


紙コップのかえる と レモンケーキ



 

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